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笑い、祈り、思いやりが、がんの克服につながる!

 2021/01/19 心のケア  

22こんにちは。加藤隆佑です。

少し前ですが、時間があったときに、「幸せになる遺伝子の使い方」という本を読みました。

著者は、村上和雄さんという方で、私でも知っているような、医学会でも有名な方です。

笑い、祈り、思いやりが、幸せのスイッチをオンにするということを、科学的にお話されています。

私も、心が落ち着き、誠実に患者さんに接することができるようになるので、朝に、お祈りをする習慣があります。

そのようなこともあって、この本に書いてあることに共感できるところが、ありました。

がんと診断されて、がんのことが、気になって頭から離れない方にも、参考になる内容です。

本の中から、いくつか、抜粋してみますね。

 

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最近では、笑いが健康の素に病気の治療にも役立つことが分かってきました。

 

たとえば、がん患者が、漫才や落語を鑑賞したら免疫力が増し、アトピー性皮膚炎の患者は、症状が改善したという報告があります。(p84)

 

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(抗ガン剤で髪の毛が抜けた母親に)

 

「おかあさん、この状況を楽しまなんよ(楽しまなければね)」

 

(中略)

 

どうやって楽しめばいいのかき聞くと、息子はこう言ったそうです。

 

「いつもせんような化粧ばするたい。いっつも着らんような服ばきるたい。僕がバイトでカツラを買うてきてやるけん」(p119)

 

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祈りには、好ましい遺伝子をオンにし、好ましくない遺伝子をオフにする効果があるようだ」という仮説が裏付けられ始めています。

 

たとえば、心臓病の患者さんが、祈りに寄って改善の兆しを見せたという事実があります。

 

前出のハーバードベンソン博士は、高血圧、心臓病、不眠症、不妊症、がんなど多岐にわたって、祈りが効果的だったと述べています。(P128)

 

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自分が祈るのではなく、その人のために、他人が祈っても効果があるということです。(p132)

 

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アメリカでは、民間だけではなく、国立衛生研究所、本格的な研究に着手しました。

 

祈りだけでなく、東洋医学の漢方薬や鍼灸や瞑想なども視野にいれて、多額の予算が計上されています。(p135)

 

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仏教徒は、科学的な発見を取り入れることで、人間世界を明確に理解することができます。

 

一方科学者は、宗教的な深い知恵を知ることで、認知科学や神経科学や心の科学など、目には見えない科学分野の研究を進めることができます。(p203)

引用:幸せになる遺伝子の使い方

—–

村上さん、よい本をありがとうございました。

病気をなおすために、宗教に入るとか、高いツボを買う必要はありません。

そのかわり、東洋医学的な考え方を取り入れる事は大切です。それだけで、がんを治した方もいらっしゃいます。

そして、祈りや、笑いは、あなたの免疫力を高めてくれることは、まちがいありません。

不安も和らげてくれます。

一日5分でもよいので、そのことに時間を割いても良いでしょう。

執筆医師:加藤隆佑


癌治療認定医
内科学会認定医
消化器病学会専門医
消化器内視鏡学会専門医
肝臓専門医
小樽協会病院の消化器内科主任医長

消化器領域のがん(食道、胃、すい臓、肝臓、胆のう、大腸)を専門としつつ、がん全般についてアドバイスをしています。

がんの漢方外来も、運営

緑書房より「抗がん剤治療を受けるときに読む本」と、「大腸がんと告知されたときに読む本」を出版。

加藤隆佑医師の論文

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