こんにちは。がん治療専門医の加藤隆佑です。
大豆は健康的な生活を送るために大切なたんぱく源です。
ただ、調理が面倒くさいと言われる方もいらっしゃいます。そこで、手軽にできる調理法をお伝えします。
この調理法は、大豆氷をベースに調理します。
大豆氷は、藤井恵さんの著書から知った調理法です。
大豆氷の作り方
1、乾燥した大豆300グラムをたっぷりの水の中に一晩浸します。
(大豆は水に漬けると2.5倍近く膨らむので、水の量は大豆の5倍は必要ですが、細かいことは計算せず、大量の水を入れておけば良いでしょう。)
2、水気を切って、半分の量と水200cc〜250ccを混ぜあわせて、なめらかなペースト状になるまでミキサーにかけます。ミキサー残りの大豆も同様にします。
3、Mサイズのジッパー付き食品用保存袋に入れます。平らにして5mmほどの厚さになるくらいに入れます。そうすると、4袋分くらいになるはずです。
5〜6ミリにするのがコツです。
それ以上、厚くすると、冷凍した時に1袋のうちの一部を割って使うことが難しくなるからです。
4、冷凍する。
以上で大豆氷の出来上がりです。
大豆氷を使った調理法はいろいろありますが、私は呉汁にして飲むのが好きです。
以下は二人分の調理例ですが、
だし汁300ccの中に、大豆氷1/2袋分入れて、中火にかけ、最後に味噌大さじ2入れて出来上がります。
調理の際に、好きな具材を入れても良いでしょう。豚汁にするときも、大豆氷を入れても構いません。
大豆氷を入れる量も好みで調節して大丈夫です。
簡単に大豆を摂取できるので、私は大量に作って、毎日お味噌汁に混ぜて飲んでいます。