オススメの便秘体操をご紹介します。
こんにちは。加藤隆佑です。がん治療を専門に総合病院で勤務しています。
本日は、便秘体操について解説いたします。
便秘で困られている方は、多いです。
がんの治療中でも、そのような方をよく見かけます。
そのような時の対処法は、以下のようなものがあります。
- 便通をよくする薬
- 食事内容の工夫
それ以外にも、簡単にできる運動で、便秘がよくなることがあります。
今回提案する方法は、以下のものです。
「10分間(もっと短くてもよいです)うつ伏せになる。そして、
この動きを、1日数回、行うと良いです。
もし、これだけで効果がない場合は、うつ伏せになるときに、おへそのあたりに枕をいれてください。
私の場合は、枕の代わりに、以下の写真のような、ストレッチで使う硬めのポールを、おへそのあたりに入れると排便がスムーズになるので、これをよく用いています。
ただし、この運動をする際に、体に痛みがでる時には、無理をしないでくださいね。
これを私が知ったきっかけは、便秘で悩まれている患者様がきっかけでした。
その方が、この運動をテレビで見て、実際にやってみたとのこと。
その結果、便秘の薬を全く必要にならなくなったのです。
それをきっかけに、試しに、私は、何人かの患者さんにやってもらいました。
そうしたら、
あなたも、便秘でお困りなら、試しに取り入れてみてくださいね。