執筆医師:加藤隆佑

がんと遺伝

HER2陽性であれば、全てのがんでエンハーツを用いることができるように!

こんにちは。がん治療専門医の加藤隆佑です。HER2という蛋白を発現している乳がんと胃がんにおいては、エンハーツという分子標的薬を用いることができます。そして、2026年より、HER2という蛋白を発現していれば、どのような癌であっても、エンハ...
新薬

「効きにくい」と言われたがんに、新しい道ができました

こんにちは。がん治療専門医の加藤隆佑です。今回は「新しく使えるようになった抗がん剤」を、できるだけ分かりやすくまとめてお伝えします。専門的な内容も含まれますが、「どんな方に、どんな可能性が広がるのか」という視点で読んでいただければと思います...
副作用対策

カルボプラチンによる過敏反応に対する治療法〜脱感作療法の成功率を上げるには?

こんにちは。がん治療専門医の加藤隆佑です。カルボプラチンは卵巣がんに対して、非常に効果的な治療薬です。しかし、問題となる副作用があります。それは、カルボプラチンンによるアレルギー反応(過敏反応)です。以下のような症状がでます。 かゆみ、蕁麻...
新薬

病と向き合う時の孤独との上手な付き合い方について解説します

こんにちは。がん治療専門医の加藤隆佑です。がんと向き合う日々、あるいは家族を支える介護の時間は、これまで当たり前だった社会的な役割や人間関係から、あなたを一時的に切り離してしまいます。「自分だけが取り残されたような孤独感」に襲われることを、...
新薬

新しい治療の選択肢と、処方薬の自己負担の変更について

こんにちは。がん治療専門医の加藤隆佑です。本日は2つのがんの薬に関わるお知らせがあります。「市販薬(OTC)で代替できる“軽い症状”に用いる薬について病院で処方された場合には、薬剤費の自己負担を増やす方向での議論が進んでいます。この考え方に...
がんによる痛み

がんの痛みを取るために知ってほしいこと

ー「痛みを我慢する」前に、見直してほしい4つのこと ―こんにちは。がん治療専門医の加藤隆佑です。がんの痛みは、体だけでなく心にも大きな負担をかけます。免疫状態も悪くしまし、体力も落ちてしまいます。しかし、痛みをもっと軽くしていくことはできま...
がんとリハビリ

がん患者さんの「歩く速さ」が寿命に関係する?

こんにちは。がん治療専門医の加藤隆佑です。がんになった時に、どのような運動をしたら良いですか?というご質問を受けることがあります。ぜひしてほしいことの1つは、キビキビ歩きです。筋力・体型よりも重要なのは“キビキビ歩き”歩行速度は「健康のバロ...
新薬

薬との飲み合わせで半分近くの薬に影響を与える食べ物とは?

こんにちは。加藤隆佑です。診察の中でよく患者さんから、「先生が出してくれる薬で、飲み合わせは大丈夫ですか?」とご質問をいただきます。実際のところ、医師も薬剤師も常に薬の相互作用(飲み合わせ)を考えながら処方をしています。ただ、薬の数が増えれ...
未分類

有酸素運動が抗がん剤治療やがん抑制に与える効果を示す代表的な論文や研究について

こんにちは。がん治療専門医の加藤隆佑です。有酸素運動が抗がん剤治療やがん抑制に与える効果を示す代表的な論文や研究をまとめました。医学的な裏付けに基づく解説です。1. 前向きランダム化試験:運動が化学療法の治療効果に相乗的影響を与える可能性運...
未分類

肺MAC症とシャワーヘッドの意外な関係

こんにちは。がん治療専門医の加藤隆佑です。肺MAC症という感染症を持ちながら、抗がん剤治療を受ける方もいらっしゃいます。抗がん剤治療中は、肺MAC症が悪化しないかに気をつける必要がありますが、幸いにも、私が担当させていただいた方は、悪化する...